陸軍登戸研究所〈完全版〉[DVD]

MX-532S

8,360円(税760円)

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今、真実が明かされる!戦中の秘密戦、謀略戦の全貌!!
第二次世界大戦を裏で支えた、影の兵器開発基地“消された研究所”の秘密を関係者がカメラの前で証言する

●タイトル
陸軍登戸研究所〈完全版〉

●発売・販売元
マクザム

●発売日
2014年6月27日

●品番・価格
DVD(2枚組):MX-532S ¥7,600+税

●規格
カラー/4:3 スタンダード/各片面1層(予定)/本編 約240分+特典 2分/音声:1.オリジナル日本語〈ドルビー・デジタル・ステレオ〉
特典:インナースリーブ封入、劇場予告編収録

●製作年・国
2012年・日本

●ジャンル
ドキュメンタリー

●権利元
(C)2013「陸軍登戸研究所」製作委員会/アジアディスパッチ

●スタッフ
プロデューサー・監督・編集:楠山忠之
撮影:新井愁一、長倉徳生、鈴木麻耶、楠山忠之
録音:渡辺蕗子
編集技術:長倉徳生
聞き手:石原たみ、渡辺蕗子、宮永和子、楠山忠之
朗読:石原たみ
ナレーション:楠山忠之
ムックリ演奏:宇佐照代

●解説
第二次世界大戦を陰で支えた、秘密兵器開発研究所の全貌!日本全国で劇場公開され、超ロングラン・ヒットを記録した衝撃のドキュメンタリーが、削除されたシーンを復活させた〈完全版〉としてDVDリリース!!
それまでの戦争のあり方を一変させた第一次世界大戦。その終結後、日本は近代的な兵器開発を目的として、「陸軍登戸研究所」の前身となる「陸軍科学研究所」を開設する。極秘に進められていた防諜・謀略・秘密兵器の開発拠点だった陸軍登戸研究所は、第二次大戦の敗戦を迎えたことで証拠隠滅の命令が下されて、歴史から姿を消した。しかし、今日、当時の関係者がそこで何が行なわれ、何が作られていたのかを語り始め、多岐にわたる研究の実態がようやく明らかになってきた。ドキュメンタリー映画『陸軍登戸研究所』は、こうした証言や資料をもとに“消された研究所”の秘密に迫った衝撃作。時間の関係上、劇場公開した180分バージョンの本編からはカットされてしまったシーンを収録した〈完全版〉が、2枚組DVDで登場する。
殺人光線、風船爆弾といった荒唐無稽な兵器や、毒物や生物・化学兵器の開発とそれにまつわる人体実験。それぞれに携わった研究者や作業員、製造の一翼を担わされた当時の女学生たち、そして陸軍中野学校OB―いま記録しておかなければ消え去ってしまう歴史の真実を、勇気ある証言者たちがカメラの前に立ち、語る。6年以上の歳月をかけて、極秘兵器開発基地の全貌を追い続けた渾身のドキュメンタリー!

●陸軍登戸研究所とは
1919年(大正8年)の第一次世界大戦終結直後、日本は直ちに毒ガス兵器の研究を開始。東京新宿戸山ヶ原に「陸軍科学研究所」を発足させ、諜報、防諜、謀略、宣伝的行為および措置に対応できる資材や兵器の発案に励んだ。1937年(昭和12年)には陸軍参謀本部第二部八課(謀略課)が生まれ、神奈川県川崎市生田の丘陵地に「登戸実験場」が設立。資源なき日本に勝利をもたらすには独自の知恵と戦術が求められた。この実験場は、後に「陸軍第九技術研究所」となり、秘匿名では「登戸研究所」と呼称された。やがて、研究分野は広がって次々に研究棟が増え、署員も一千名に及んだ。殺人光線、毒物や爆薬の開発、渡洋爆撃の代案としての風船爆弾、中野学校(スパイ養成所)と手を組んでのニセ札製造など、多種多様な秘密兵器・謀略兵器が発案・開発された。また、中国に出張しての生体実験も行ない、「登研」は戦場から遠く離れた場所にありながら、その歴史に血の汚点を残した。

●セールス・ポイント
・第86回キネマ旬報ベスト・テン 文化映画ベスト・テン第3位!全国の劇場でロングラン・ヒットを記録した衝撃の話題作!!
・劇場公開時にはカットされた1時間にわたる貴重映像を収録した完全版!

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