文化庁映画賞 文化記録映画優秀賞受賞!もうひとつのサッカー日本代表、真実のドラマ
2006年夏、ドイツ。日本を代表して世界に挑んだハンディキャップ・サッカー選手たち――
●タイトル
プライド in ブルー
●発売・販売元
マクザム
●発売日
2008年8月28日
●品番・価格
MX-373S ¥4,700+税
●規格
カラー/16:9 ビスタ/片面1層/本編84分/音声:1.オリジナル日本語・一部ドイツ語〈ドルビー・デジタル・ステレオ〉/字幕:1.聴覚障害者用字幕/特典:劇場用パンフレット縮小改訂版封入、劇場版予告編収録
●製作年・国
2007年・日本
●ジャンル
ドキュメンタリー
●権利元
(C)バイオタイド+パンドラ
●スタッフ
監督:中村和彦『棒 Bastoni』
ナレーション:寺田農『ぐるりのこと。』
音楽:HΛL
【日本ロケ】撮影:遠藤一彰、比留川伸、中村和彦/VE:玉手久也
【ドイツロケ】撮影:比留川伸、月村圭、中村和彦/通訳:村瀬靖昌
編集:矢船陽介『DEATH NOTE デスノート the Last name』、藤掛順子『お好み八ちゃん』
製作:松井建始『イヌゴエ』、中野理惠『精神の声』
プロデューサー:鈴木政信『希望ケ丘夫婦戦争』、太田裕輝『ユメ十夜』
●解説
2006年8月、FIFAワールドカップの熱狂さめやらぬドイツで開催された知的障害者による“もうひとつのワールドカップ”、INAS-FIDサッカー世界選手権大会。合計16カ国が参加したこの大会には、サムライブルーのユニフォームをまとった15歳から33歳まで、総勢20人の日本代表選手たちも出場を果たした。本作は遠征までの選手たちの様子や、現地で繰り広げられた熱戦、その後の彼らの姿を追った真実の物語である。
「2002年のワールドカップの時、もうひとつのワールドカップがあることを知って、僕は初めて夢を持てた。それまでは、自分に自信がもてなく、夢を持ったこともなかった」。選手のひとりが口にした言葉が暗示するように、障害と共に生きる人々にとって自己実現や自己表現の場は限られているのが現状だ。カメラは、そのような中でサッカーに出会い、ひたむきに努力を重ねてきた知的障害を抱える若者たちの姿を真摯に記録する。家族や周囲の人々の思いを胸に旅立った彼らの日本代表としての誇り、敗れ去ることで味わう悲しみと苛立ち、そしてチームメイト同士を強く結びつける信頼。200時間にも及ぶ撮影によって描き出されたのは、ピッチに立つことができる嬉しさを噛みしめ、夢に向かって生きる喜びにあふれる選手たちの活き活きとした姿だ。
監督は大のサッカー好きで、日本サッカー協会オフィシャルビデオ『日本代表激闘録』などで知られる中村和彦。浜崎あゆみやKinki Kidsなど多くの人気アーティストへの楽曲提供やアレンジ、リミックスを手掛けるユニット HΛLが音楽を担当した。
●INAS-FIDサッカー世界選手権大会とは?
INAS-FID(国際知的障害者スポーツ連盟)が主催。1994年より開催され、知的障害者自身の成長と地域社会との交流を目的とする。オリンピックやパラリンピックのように、2002年の日本大会より、FIFAワールドカップ開催年に同じ開催国で行われる4年に一度の祭典となっている。
●セールス・ポイント
・文部科学省選定作品!2007年度文化庁映画賞文化記録映画優秀賞受賞!!
・聴覚障害者用字幕を収録したバリアフリー仕様!
・「朝日新聞」「東京新聞」「Number」「週刊アスキー」「TV Bros.」「日刊ゲンダイ」ほか、掲載多数!
・湯山尚之著「夢-プライド in ブルー」河出書房新社より好評発売中!
・テアトル新宿など全国約40ヶ所で上映、NHK BS2でも放映!!