【予約商品】燃えあがる女性記者たち[DVD]

MX-729S

5,500円(税500円)

購入数

MAXAM
全国劇場公開作品

世界各国で30以上の映画賞を受賞!
被差別カーストの女性たちが立ち上げた新聞社「カバル・ラハリヤ」。これは、偏見や差別にひるむことなく独自のニュースを伝え続ける彼女たちのドキュメンタリー!

●タイトル
燃えあがる女性記者たち

●発売・販売元
マクザム

●発売日
2024年12月20日(金)

●品番・価格
DVD:MX-729S ¥5,500(税込)

●規格
カラー/16:9LB/片面1層/本編 93分+特典/字幕:1.日本語字幕
音声:1.オリジナル ヒンディー語〈ドルビー・デジタル・ステレオ〉 2.バリアフリー日本語音声ガイド〈ドルビー・デジタル・モノラル〉
映像特典:予告編3種(特報、本予告、オリジナル予告)|封入特典:解説書

●製作年・国
2021年・インド

●ジャンル
ドキュメンタリー

●原題
Writing With Fire

●権利元
© BLACK TICKET FILMS. ALL RIGHTS RESERVED.

●スタッフ・キャスト
監督・編集・製作:リントゥ・トーマス&スシュミト・ゴーシュ
撮影:スシュミト・ゴーシュ、カラン・タプリヤール
音楽:タジダール・ジュネイド『ガンジスに還る』
共同プロデューサー:ジョン・ウェブスター、トーネ・グロットヨルド=グレンネ『GUNDA/グンダ』
共同エグゼクティブ・プロデューサー:アヌリマ・バルガヴァ
エグゼクティブ・プロデューサー:パティ・クイリン『白いトリュフの宿る森』、ヘイリー・エイドルマン

●解説
被差別カーストの女性たちが立ち上げた小さな新聞社。彼女たちが発信するニュースは、インド各地へ大きな波となって届き…。世界各国の映画祭を席巻した感動のドキュメンタリー、待望のDVDリリース!!
インド北部のウッタル・プラデーシュ州にあるダリト(ダリット)※の女性たちだけで立ち上げた新聞社「カバル・ラハリヤ」(‟ニュースの波”の意)は、紙媒体からSNSとYouTubeの発信を主とするデジタルメディアとして、新しい挑戦を始める。ペンをスマートフォンに持ちかえた彼女たちは、貧困とカースト、そしてジェンダーという多重の差別や偏見、さらには命の危険すらある暴力的な状況のなか、粘り強く小さな声を取材し続けていく。「カバル・ラハリヤ」が報道するのは、大手メディアが注目しない農村の開発や地方自治の問題。知識も経験も豊富な主任記者のミーラは、ニュースのデジタル化に戸惑う仲間を励ましながらも、自身の子育てと夫の無理解に悩んでいる。若いスニータは、やる気も能力も十分で有望な記者だが、家族と世間からの結婚の圧力に疲弊し、新人のシャームカリは、自分の取材能力に自信が持てなくなっていた。それぞれの悩みを抱えながらも、ミーラたちは次々と反社会勢力の存在や警察の怠慢などを明らかに。彼女たちの発信するニュースは、インド各地へと大きな広がりを見せ始めていた。そして、むかえた地方選挙。「カバル・ラハリヤ」の記者たちは、その最前線へと飛び込んでゆく――。
監督のリントゥ・トーマスとスシュミト・ゴーシュが完成までに5年の歳月を費やした長編ドキュメンタリー第1作となる本作は、サンダンス映画祭ワールドシネマ・ドキュメンタリー部門 観客賞と審査員特別賞のダブル受賞を皮切りに、山形国際ドキュメンタリー映画祭 市民賞、第94回アカデミー賞®長編ドキュメンタリー賞ノミネートなど、世界各地の映画祭で30を超える賞に輝き、高い評価を得た。日本でも60以上の映画館で公開されて大ヒット。2023年を代表するドキュメンタリー映画となった。

※ダリト(ダリット)=本来の意味は‟抑圧された(者)”。カースト制度の外側・最下層に置かれて「不可触民」として蔑まれ、人が嫌がる汚れた仕事を押しつけられてきた。現在は、法律でカーストに基づく差別を禁じ、不可触民制の廃絶と違反者への罰則も規定されているが、彼/彼女らに対する差別は根強く残っている。

●「カバル・ラハリヤ」とは
2002年、ウッタル・プラデーシュ州チトラクート地区にて、ダリトの女性たちによって週刊地方新聞として創刊。農村ジャーナリズムとフェミニストを掲げ、地域社会での差別、女性への暴力や性犯罪、ライフラインの不整備、違法労働の癒着と不正、拡大するヒンドゥー・ナショナリズムなど、地元の生活に立脚した草の根報道を続けている。16年に独自のビデオチャンネルを立ち上げ、デジタル配信へと移行。現在、ウッタル・プラデーシュ州とマディヤ・プラデーシュ州の13地区で、30人の女性記者と地方通信員のネットワークを持ち、複数のデジタル・プラットフォームを通じて、毎月500万人にリーチしている。‟あなたのニュース、あなたの声で”――「カバル・ラハリヤ」の公式サイトには、こう記されている。

●セールス・ポイント
▶被差別カーストの女性たちが立ち上げた小さな新聞社が巻き起こすビッグウェーブを記録した、感動のドキュメンタリー!!
▶世界が絶賛! 30以上の映画祭で各賞を受賞!!
2022 第94回アカデミー賞® 長編ドキュメンタリー賞ノミネート
2021 サンダンス映画祭 ワールドシネマ・ドキュメンタリー部門 審査員特別賞&観客賞
2021 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭 観客賞
2021 山形国際ドキュメンタリー映画祭 市民賞
2021 サンフランシスコ国際映画祭 最優秀長編ドキュメンタリー賞
2021 ポーランド・クラクフ映画祭 シルバーホーン(社会派作品賞)
2021 モロディスト・キエフ国際映画祭 最優秀ドキュメンタリー賞
2022 ベルギー・ミレニアム映画祭 観客賞…
▶東京都推奨映画
▶文部科学省特別選定(青年/成人向き)・選定(少年向き)