全国劇場公開作品
こんなカエルに誰がした!?
お気楽なカエルのキャラ“ペペ”がヘイトシンボルに認定!? SNS、ヘイト、デモ、仮想通貨、大統領選、陰謀論…時代に翻弄されるぺぺが観た、世界の“今”とは――。
●タイトル
フィールズ・グッド・マン
●発売元
東風+ノーム
●販売元
マクザム
●発売日
2021年12月24日(金)
●品番・価格
DVD:MX-685S ¥4,400(税込)
●規格
カラー/16:9 LBビスタ/片面1層/本編 94分+特典10分/字幕:1.日本語字幕/音声:1.オリジナル英語〈ドルビーデジタル 5.1ch サラウンド〉
映像特典(10分):劇場予告編、日本版スペシャルムービー、本編未公開シーン
●製作年・国
2020年・アメリカ
●ジャンル
ドキュメンタリー
●原題
FEELS GOOD MAN
●権利元
© 2020 Feels Good Man Film LLC
●キャスト・スタッフ
出演:マット・フューリー、ジョン・マイケル・グリア、リサ・ハナウォルト、スーザン・ブラックモア、アレックス・ジョーンズ、ジョニー・ライアン、カエルのぺぺ
監督:アーサー・ジョーンズ
製作:ジョルジオ・アンジェリーニ、キャリン・カポトースト、アーサー・ジョーンズ、アーロン・ウィッケンデン
編集:アーロン・ウィッケンデン、ドリュー・ブラットマン、カトリーナ・テイラー
音楽:アリ・バルジアン、ライアン・ホープ
アニメーション:ジェナ・カラヴェッロ、アーサー・ジョーンズ、ニコール・スタフォード、カイリン・ウッドロウ
撮影:ジョルジオ・アンジェリーニ、クリスチャン・ブルーノ、ベン・コックス、カート・ケッペラー、ガイ・モスマン、デイヴィッド・ウスイ
●解説
米アンダーグラウンド・コミック界の人気アーティスト、マット・フューリーが生み出したお気楽なキャラクター・ペペが、極悪な“ネットミーム”としてヘイトシンボルに認定!? ダークで過激なインターネット時代に愛と平和を取り戻すため、マットはペペの“奪還”に乗り出す!
マット・フューリーの漫画「ボーイズ・クラブ」は、チルでハッピーなキャラクターたちが繰り広げる若者のリアルな日常を描き、カルト的な人気を博した。しかし、その主人公ペペが放ったセリフ“feels good man(気持ちいいぜ)”が、全ての始まりとなる。掲示板やSNSには、いつからかこのセリフと共にネットミームとして改変されたペペが溢れだした。2016年のアメリカ大統領選時には、匿名掲示板「4chan」で、オルタナ右翼たちが差別的なメッセージを添えてペペを大拡散。挙句に、ADL(名誉棄損防止同盟)からは、ヘイトシンボルとして正式認定される始末…。作者であるマットの思いとは裏腹にペペの乱用は加速し続け、なんとトランプ大統領の誕生に一役買うまでになり…。
監督のアーサー・ジョーンズは、友人のマットを助けるために本ドキュメンタリーを制作。アニメーションを駆使しつつ、いま最もホットな問題を浮き彫りにした。さらにNetflix『ボージャック・ホースマン』のリサ・ハナウォルトやコミックアーティストのジョニー・ライアンなど、気鋭のクリエイターたちも登場、ミーム=フィクションが現実世界に影響を与える時代におけるクリエイターの苦しみと喜びも描かれる。米No.1映画批評サイト「ロッテントマト」で96%Freshを獲得、海外メディアも絶賛した、傑作ドキュメンタリー!
●セールス・ポイント
▶愛すべきカエル・ペペが怒りと憎しみの象徴に…。SNS、ヘイト、陰謀論――ペペの“蛙生”を通して世界の今を映し出す、傑作ドキュメンタリー!!
▶ダーレン・アロノフスキー(『ブラック・スワン』)、ジャック・ブラック(『スクール・オブ・ロック』)絶賛! 町山智浩、ダースレイダー、武田砂鉄激賞! 世界各地の映画祭でも喝采の嵐!!
●受賞歴
2020 サンダンス映画祭 審査員特別新人賞
2020 ビッグ・スカイ・ドキュメンタリー映画祭 特別賞
2020 ライトハウス国際映画祭 最優秀ドキュメンタリー賞
2020 サイドウォーク映画祭 最優秀ドキュメンタリー賞
2020 ファンタジア国際映画祭 最優秀ドキュメンタリー賞
2020 B3ビエンナーレ BEN賞最優秀ドキュメンタリー賞
2020 SXSW映画祭 オフィシャルセレクション