三里塚のイカロス[DVD]

MX-640S

5,280円(税480円)

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成田空港のその下に“あの時代”が埋まっている。
三里塚で農民とともに闘った若者たちがいた。誰にも語らなかった“あの時代”と“その後の50年”の記憶。

●タイトル
三里塚のイカロス

●発売・販売元
マクザム

●発売日
2018年7月27日

●品番・価格
MX-640S ¥4,800+税  

●規格
カラー(一部モノクロ)/16:9 LB/片面2層/本編138分+特典3分/字幕:1.英語字幕/音声:1.オリジナル日本語〈ドルビー・デジタル・5.1chサラウンド〉
封入特典:解説書/映像特典:フォトギャラリー“北井一夫「三里塚闘争現場写真傑作選」”、劇場予告編

●製作年・国
2017年・日本

●ジャンル
ドキュメンタリー

●権利元
© 三里塚のイカロス製作委員会

●キャスト・スタッフ
出演:加瀬勉、岸宏一、秋葉恵美子、秋葉義光、前田深雪、吉田義朗、平田誠剛、中川憲一、前田伸夫、加藤秀子
製作・監督・編集:代島治彦『三里塚に生きる』『まるでいつもの夜みたいに』
撮影:加藤孝信『もうろうをいきる』『うりずんの海』
音楽:大友良英『月と雷』『あまちゃん』
写真:北井一夫/アニメ原画:下田昌克
録音:滝澤修『心が叫びたがってるんだ。』『サバイバルファミリー』

●解説
毎日映画コンクール ドキュメンタリー賞 受賞! 成田空港建設反対闘争に関わった農民たちの姿に迫った傑作ドキュメンタリー『三里塚に生きる』の姉妹編、DVDでリリース!!
成田空港開港4日前の1978年3月26日、反対同盟を支援する新左翼グループが管制塔を占拠・破壊した、いわゆる“管制塔占拠”から40年を迎え、今年は各地で講演会などの開催も予定されている。その一方で、“日本の玄関口”成田空港からは、毎日多くの人々が海外へと飛び立つ。かつて、そこで何があったのかを知る者は少なく、誰もが忘れ去ってしまったかのようだ。農民とともに国を相手に闘った若者たちがいたことを。世紀をまたぎ、未だに燻り続ける“あの時代”を。
成田市三里塚―成田空港反対闘争という大きなうねりが巻き起こったこの地に、映画監督・代島治彦は再びカメラを向けた。国家と闘った農民たちの姿を記録し、高い評価を受けた『三里塚に生きる』の姉妹編となる本作では、彼らとともに闘った若者たちの人生に焦点を当てる。登場するのは、25年にわたって三里塚闘争の責任者という立場にあった男性、農民支援に入った農家の若者と恋をして結婚した女性、若い妻に置き手紙を残して参加した元国鉄マン、反対闘争をテレビで見て京都から駆けつけた当時高校生の活動員など。これまで語られることのなかった告白の数々の前に、私たちはすでに終焉したと思われた闘いが未だ個々の人生の中で続いていることを思い知るだろう。
本作は、毎日映画コンクール ドキュメンタリー賞に輝いたほか、日本映画ペンクラブ 文化映画部門 第3位に選出。前作を上回る傑作と評されている。

●成田空港反対闘争とは
1966年7月4日、佐藤栄作内閣は新東京国際空港(現・成田空港)を成田市三里塚に建設することを閣議決定。三里塚の農村地帯に巨大空港を作ることを決定した政府による暴力的な土地収奪に、地元農民たちは抵抗運動を開始した。やがて、農民たちの抵抗を支持し、社会の変革を求める若者たちが、三里塚を革命の拠点とするため集まり始める。それが日本で最大の、そして最後の国家権力に対する抵抗運動、成田空港建設反対闘争へと拡大していった。

●セールス・ポイント
▶成田空港反対闘争を三里塚の農民とともに闘った若者たちのあの時代とその後の50年を描く!
▶傑作ドキュメンタリー『三里塚に生きる』(「映画芸術」日本映画ベストテン第3位)の姉妹編!

第72回 毎日映画コンクール ドキュメンタリー映画賞 受賞
2017年 日本映画ペンクラブ 文化映画部門 第3位
第11回 台湾国際ドキュメンタリー映画祭 正式招待
第18回 チョンジュ国際映画祭 正式招待

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