“映画を創る映画祭”函館港イルミナシオン映画祭 発 シナリオ大賞映画化プロジェクト始動!
ひとりぼっちの季節… この街でやさしい時間に出会った
●タイトル
函館珈琲
●発売・販売元
マクザム
●発売日
2017年3月3日(金)
●品番・価格
MX-603S ¥3,800+税
●規格
カラー/16:9 ビスタ/片面1層/本編 90分+特典 2分/音声:1.オリジナル日本語〈ドルビー・デジタル・ステレオ〉
特典:劇場予告編
●製作年・国
2016年・日本
●ジャンル
ドラマ
●権利元
© HAKODATEproject2016
●キャスト
出演:黄川田将也『風のハルカ』『仮面ライダー THE FIRST』
片岡礼子『続・深夜食堂』『ハッシュ!』
Azumi
中島トニー『マッサン』
小林三四郎『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』『黄金花 秘すれば花、死すれば蝶』
あがた森魚『オートバイ少女』『僕は天使ぢゃないよ』
夏樹陽子『あいときぼうのまち』『新・女囚さそり 特殊房X』
●スタッフ
監督・編集:西尾孔志『ソウル・フラワー・トレイン』『ナショナルアンセム』
脚本:いとう菜のは
プロデューサー:小林三四郎『大地を受け継ぐ』『台湾アイデンティティー』、大日方教史『赤い玉、』『はなればなれに』
撮影:上野彰吾『恋人たち』『ぐるりのこと。』
美術:小澤秀高『アゲイン 28年目の甲子園』『食堂かたつむり』、長寿恵
照明:赤津淳一『恋人たち』『象の背中』
音楽:クスミヒデオ『舟を編む』『ソウル・フラワー・トレイン』
録音:松野泉『ハッピーアワー』『お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました』
衣装:宮本まさ江『日本で一番悪い奴ら』『映画 深夜食堂』
ヘアメイク:河野幸希『ねこにみかん』
●解説
函館港イルミナシオン映画祭から新たな物語がはじまる―。函館の街を舞台に、オトナだからこそ抱くもどかしい孤独と葛藤を、時にはほろ苦く、時に甘酸っぱく描いた瑞々しい群像劇。
函館港イルミナシオン映画祭は“映画を創る映画祭”として、1995年より開催。翌96年にはシナリオ大賞が始まり、これまでに長編・短編合わせて10本のシナリオが映画化・映像化されている。20周年を迎えた2015年に本映画祭が主体となり、函館の街を舞台にしたオリジナルシナリオからの映画創りを目指す<シナリオ大賞映画化プロジェクト>がスタートした。その記念すべき第1弾作品となったのは、2013年度函館市長賞を受賞した「函館珈琲」(作:いとう菜のは)。オープンセットのような街・函館を舞台に、古い西洋風アパート・翡翠館に集う若者たちの出会いと葛藤を描いている。監督は『ソウル・フラワー・トレイン』の新鋭 西尾孔志。撮影は『天国の本屋〜恋火』『乱反射』『スノーフレーク』などに参加し、函館の街を知り尽くしている上野彰吾が務めている。
主人公の小説家・桧山英二を演じるのは黄川田将也。同シナリオ大賞受賞作への出演は、『狼少女 〜Day After Tomorrow〜』以来、二度目となる。翡翠館に集まる若者たちには、装飾ガラスの職人を目指す堀池一子に片岡礼子、テディベア作家の相澤幸太郎にはドイツ育ちで新人の中島トニー、ピンホール写真家の藤村佐和には元wyolicaのヴォーカルで映画初出演のAzumiが。カフェのマスターには映画祭のディレクターでミュージシャンのあがた森魚。そして、どこかミステリアスな翡翠館の女主人・時子役にはベテランの夏樹陽子が扮している。
●物語
函館の街にひっそりと佇む、古い西洋風アパート・翡翠館。オーナーの荻原時子はそこを仕事場兼住居として貸し出し、若い才能を後押ししている。翡翠館の住人となるための条件は、ただひとつ。時子が“翡翠館にふさわしい人”と思うかどうか―だ。装飾ガラス職人を目指す堀池一子、テディベア・アーティストの相澤幸太郎、ピンホールカメラ専門の写真家・藤村佐和。住人のそれぞれが自分の居場所を捜し求めながら、明日への不安の中で生きていた。
夏のある日、入居予定だった家具職人・藪下の代わりに、桧山英二が翡翠館に現れる。晴れて翡翠館の住人となった英二は古本屋を始めることに。彼が仕事の合間に淹れるコーヒーには、住人たちの心に届く柔らかい香りがあった。だが、彼には翡翠館の仲間や時子にも秘密にしていることが…。
●セールス・ポイント
▶函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞映画化プロジェクト第一弾!!
▶新鋭 西尾孔志監督(『ソウル・フラワー・トレイン』)が、函館の街を舞台に夢を追う若者たちの葛藤を描いた珠玉の群像劇!!