ひとりひとりの戦場〈完全版〉[DVD]

MX-582S

9,240円(税840円)

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99歳の元零戦パイロットが語る太平洋戦争の真実!
「20世紀最大の戦争――そのうねりの中に、それぞれの戦場があった。『陸軍登戸研究所』の楠山忠之監督が放つ戦史発掘ドキュメンタリー第二弾!

●タイトル
ひとりひとりの戦場〈完全版〉
第一巻:最後の零戦パイロット/第二巻:空・海・陸の特攻/第三巻:毒ガス島/731部隊遺跡−

●発売元
天空+オリオフィルムズ

●販売元
マクザム

●発売日
2015年12月25日

●品番・価格
セルDVD(3枚組):MX-582S ¥8,400+税

●規格
カラー/16:9 LB/第一巻:本編 117分+特典 71分・片面2層|第二巻:本編 111分・片面1層|第三巻:本編 111分・片面1層/音声:1.オリジナル日本語〈ドルビー・デジタル・モノラル〉
特典映像:監督とのトーク〜関利雄〈元陸軍航空隊・隼パイロット〉、中田順子〈戦場体験放映保存の会〉、荒川美智代〈撫順の奇蹟を受け継ぐ会〉劇場予告編ほか
封入特典:インナースリーブ

●製作年・国
2015年・日本

●ジャンル
ドキュメンタリー

●権利元
©「ひとりひとりの戦場」製作委員会

●第一巻:最後の零戦パイロット スタッフ・キャスト
監督・撮影・編集・聞き手・ナレーション:楠山忠之『陸軍登戸研究所』
撮影・編集技術:長倉徳生『陸軍登戸研究所』
撮影:鈴木摩耶『陸軍登戸研究所』
イプヘケ演奏:Nā Mea Hula 'O Kōnane、佐竹祥子、小澤圭子、内野佐知子、齋藤朋子
主な証言者:原田要、重田常治、リチャード・ジロッコ、タカラ・スエキチ、金城秀夫、小池良児、藤本文昭、西開地良忠、武部次郎、田村正彦、田部井武、堀川喜四郎ほか

●解説
99歳の元零戦パイロットが語る太平洋戦争の真実とは…。劇場公開された話題作『ひとりひとりの戦場 最後の零戦パイロット』に、「空・海・陸の特攻」「毒ガス島/731部隊遺跡−」の2篇を加えた3枚組DVD〈完全版〉をリリース!!
原田要―2015年8月に99歳の誕生日を迎えた、最後の零戦パイロットである。第二次世界大戦当時、彼の“空の闘い”は、中国本土・南京からハワイ、ミッドウェイ、そしてガダルカナルへと広がっていった。戦闘機乗りが見た“南京事件”、隠蔽されてきた“ニイハウ島事件”の真実。運命の海戦での敗北から、次第に消耗戦へと傾いていく日本の戦運。戦時下の日本軍人の生き様と、零戦神話を支えてきたパイロットの技量。そして、戦後70年を経ても続いている、生き残った者の悲しみが原田氏をはじめとする日米双方の元軍人、日系ハワイ移民二世や学芸員らの言葉で語られていく。
こうした貴重な証言をもとに制作された『〜最後の零戦パイロット』は劇場公開され、大きな話題を呼んだ。本作のDVD化に際し、「空・海・陸の特攻」「毒ガス島/731部隊遺跡−」と題した、2つの未公開ドキュメンタリーを収録。『ひとりひとりの戦場〈完全版〉』としてリリースする。
監督は、前作『陸軍登戸研究所』で、証言とアーカイブ映像で裏打ちされたドキュメンタリー映画を生み出し、第33回藤本賞・奨励賞を受賞した楠山忠之。

●ニイハウ島事件とは
1941年(昭和16年)12月8日未明(ハワイ時間12月7日)、真珠湾第2次攻撃のため、航空母艦「飛龍」を飛び立った零式艦上戦闘機(零戦)がエンジンの故障で不時着したことから起きた事件。ニイハウ島はカウアイ島の近くにある小さな島で、日本軍は万が一の時の不時着地にこの島を指定していた。パイロットの西開地重徳 海軍一等飛行兵曹は、不時着後意識を失い、住民の一人に手帳型の機密資料と拳銃を盗まれてしまう。住民との間に緊張感が漂う中、彼を助けに入ったのは、農場管理人として働いていた日系二世のハラダ・ヨシオだった。しかし、西開地 一飛曹は住民との抗争によって殺され、ハラダ・ヨシオは自害。殺害されたとする説もある。

●セールス・ポイント
・『陸軍登戸研究所』の楠山忠之監督が放つ渾身のドキュメンタリー!
・劇場公開された話題作“最後の零戦パイロット”に加え“空・海・陸の特攻”“毒ガス島/731部隊遺跡−”の2篇を収録した完全版3枚組!
・「さまざまな立場で戦争にかかわった人々の、いま聞いておかなければならない貴重な証言です。」――佐藤忠男(映画評論家)

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