四季の民話『まんまん昔の花咲いた』
●発売元・販売元
マクザム
●発売日
2006年4月28日
●品番・価格
MX-206S ¥3,800+税
●規格
DVD:カラー/スタンダード/各・片面1層/音声:日本語〈リニアPCM・ステレオ〉/字幕:日本語字幕/46分
バリアフリー機能(※DVDメニュー操作方法を音声解説付き)
●製作年・国
2006年・日本
四季の民話『まんまん昔の花咲いた』春の巻
『しょうべえと鬼』(高知県)
再話:福原登美子/語り:右手和子
昔ある所にしょうべえという爺さんが、婆さんと娘と暮らしていた。その頃、日照りが続き、お百姓さんは皆困っていた。ある日しょうべえがため息をつきながら空を仰いでいると、後ろに大きな鬼が立っていて―。
『見るなの座敷』(大阪府)
再話:中村とも子/語り:松井菜桜子
昔ある所に爺と婆が住んでいた。ある日、爺が山で木を切ろうとすると、木の上でウグイスがいい声で鳴いたので切るのを止めた。あくる日、爺がその木を切ろうとしたら、そこにきれいな娘が現れて―。
『花咲か爺』(青森県)
再話:六渡邦昭/語り:たてかべ和也
昔ある所に貧乏な正直爺と婆が二人で暮らしていた。畑の向こう隣にはやっかみ爺と婆がこれも2人で暮らしていた。ある時、正直爺が川へジャコとりに行くため網を持って歩いていたら、やっかみ婆がそれを見ていて―。
『太郎のすすけ人形』(岩手県)
再話:中村とも子/語り:たてかべ和也
昔々、大きな長者殿の家に太郎、次郎、三郎という三人兄弟がいた。次郎と三郎はいつも太郎をバカにしていた。ある日、お父が「今日は山行って薪とってこい」と言いつけるので、三人は一緒に山へ出かけるのだか―。