●タイトル
四季の民話『まんまん昔の花咲いた』
●発売元・販売元
マクザム
●発売日
2006年4月28日
●品番・価格
MX-207S ¥3,800+税
●規格
DVD:カラー/スタンダード/各・片面1層/音声:日本語〈リニアPCM・ステレオ〉/字幕:日本語字幕/夏29分
バリアフリー機能(※DVDメニュー操作方法を音声解説付き)
●製作年・国
2006年・日本
四季の民話『まんまん昔の花咲いた』夏の巻
『兎の耳と目としっぽ』(群馬県)
再話:六渡邦昭/語り:松井菜桜子
昔々、ある山に母兎と子兎が住んでいた。その頃の兎は耳は短く、目は黒く、しっぽは長かった。ある日、子兎が一人で留守番をすることに。「絶対に家の外へは出てはいけませんよ」と母兎に言われた子兎だったが―。
『かっぱの雨ごい』(栃木県)
再話:六渡邦昭/語り:右手和子
昔ある村に1人の和尚さんがいた。ある日、法事の帰りに川べりの道を歩いてきたら、「和尚さん、どこの帰りだ」という声がした。辺りを見回したが人の姿はない。その頃、この村の川にはかっぱが住んでいて―。
『天人女房』(山形県)
再話:福原登美子/語り:右手和子
昔ある所に1人の牛飼いが暮らしていた。ある日、牛飼いが浜辺に行くと、どこからともなくいい匂いがしてきた。牛飼いが「ほほう、不思議な香りがあるものだ」と鼻をヒクヒクさせて匂いのする方を見ると―。
『天道さんの金のくさり』(長崎県)
再話:中村とも子/語り:たてかべ和也
昔ある所にお母さんと3人の子供が住んでいた。お母さんは毎日山仕事に出かけていた。ある晩のこと、お母さんの帰りがあまりに遅いので、子供たちは先に寝床に入っていた。しばらくしてお母さんが帰ってきたら―。