劇場公開作品
最高に人間くさいお坊さんと過ごした、愛と笑いの9日間!
1億人以上とも言われるインド仏教徒を率いる佐々井秀嶺(しゅうれい)。豪快でお茶目な85歳の僧侶に密着したドキュメンタリー!
●発売元
歌島舎
●販売元
マクザム
●発売日
2021年3月26日(金)
●品番・価格
MX-675S ¥4,400(税込)
●規格
カラー/16:9 LB/片面2層/本編 77分+特典 89分/字幕:1.日本語字幕 2.バリアフリー日本語字幕 3.英語字幕/音声:1.オリジナル日本語・ヒンディー語〈ドルビー・デジタル・ステレオ〉
特典映像:佐々井秀嶺氏インタビュー、未公開シーンほか
●製作年・国
2020年・日本
●ジャンル
ドキュメンタリー
●権利元
© UTASHIMASHA
●スタッフ
出演:佐々井秀嶺、竜亀ほか
プロデューサー・編集:田中トシノリ『ひびきあうせかい RESONANCE』『スーパーローカルヒーロー』
監督・撮影:竹本泰広
●解説
「世界が燃えてるんだよ、じっとしていられるか!」。熱気が溢れ出すインド、駆け込み寺のおじいちゃん――今時、こんなに人間くさいお坊さんがいるだろうか? 80歳を超えても衰えることなく情熱的な日々をおくる1人の僧侶に密着した、型破りなドキュメンタリー!
インドを家族で旅した竹本泰広が偶然出会ったお坊さん・佐々井秀嶺。彼は、1億人以上のインド仏教信徒を率いる著名な僧侶だった。しかし、住んでいるのは、まるで学生寮のような雑然とした狭い部屋。そして、その人となりは豪快でお茶目な、“ちょっと変わった普通のおじいちゃん”だった。時に人に騙されながらも、厳しい環境の中で使命を胸に生き抜いてきた85歳の僧――その底知れない魅力に迫るべく、竹本は寺院に住み込んで僧たちと生活を共にする。本作は、エネルギッシュで破天荒な僧侶・佐々井秀嶺との9日間の生活を通して、彼の魅力と人間性に迫ったドキュメンタリー映画である。
眼光鋭く説法し、次の瞬間にはお茶目に笑い出す。なぜか“孫の手”を使って祈り、日本のご飯を食べたいと駄々をこねる。3回も自殺を図った苦悩の人は出家して、数奇な運命の導きによりインド仏教の頂点に立つこととなった。大地も人も灼熱のエネルギーに満ちたインドを、“ぼく”=竹本のカメラは臨場感たっぷりに映し出す。地平線まで続きそうな人波、そこで生きる1人1人の沸き立つ生命力。使命を胸に突き進むお坊さんと、日本とは大きく異なる環境で歩む人々の姿は、それぞれの場所で精一杯生きていく勇気と力を、私たちに与えてくれる。
監督は、俳優・パフォーマーとして大阪で活動した経験を持ち、物々交換でしか変えない「うんちは宇宙なのだ」(チイサイカイシャプレス)の著者でもある竹本泰広。プロデューサーは2020年、最新監督作『ひびきあうせかい RESONANCE』が公開された田中トシノリ。
●“ジャイビーム”とは
インド仏教徒の挨拶の言葉で、ビームラーオ・アンベードカルを称える「万歳・ビーム」の意味。アンベードカルはインドで大多数を締めるヒンドゥー教のカースト制度による身分差別をなくすために、インドが発祥の地でありながら廃れていた仏教を復活させた人物。階級に入ることすらできない“アウトカースト”出身の彼は、人間平等の実現のために活動し、1956年、数十万人の人々と共に仏教へ改宗した。
●セールス・ポイント
▶インド仏教の頂点に立ち、仏教再興に身を捧げる85歳の日本人僧侶・佐々井秀嶺。その豪快でお茶目な魅力に迫り、“駆け込み寺”の日常に密着したドキュメンタリー!!
▶傑作ドキュメンタリー、4か月連続リリース!!
2月◆生き別れた者が伝える、日本という国の今。
『日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人』
3月◆田中トシノリ プロデュース&監督作品を同時発売!
『ジャイビーム! インドとぼくとお坊さん』『スーパーローカルヒーロー』
4月◆異例の大ヒットを記録し、メディアをにぎわせた注目作!
『なぜ君は総理大臣になれないのか』
5月◆金馬奨&台北映画祭で最優秀ドキュメンタリー映画賞を受賞!
『私たちの青春、台湾』