くじらびと[DVD]

MX-693S

4,400円(税400円)

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くじらびと
MAXAM
全国劇場公開作品

『世界でいちばん美しい村』の石川梵監督最新作!
命を賭けて銛(もり)1本で巨大なマッコウクジラに挑む、インドネシア・ラマレラ村の人々。
壮絶な狩りの背景には、400年にわたり命を繋いできた鯨と人間の魂の物語があった。

●発売元
Bonfilm-

●販売元
マクザム

●発売日
2022年4月29日(金)

●品番・価格
DVD:MX-693S ¥4,400(税込)

●規格
カラー/113分+特典2分/片面2層|封入特典:解説書/映像特典:劇場予告(※BDのみ未公開映像&オーディオコメンタリーを収録)
16:9LB ビスタ/音声:1.オリジナル ラマレラ語・インドネシア語〈ドルビー・デジタル・5.1chサラウンド〉/字幕:1.日本語字幕 2.バリアフリー字幕 3.英語字幕

●製作年・国
2021年・日本

●ジャンル
ドキュメンタリー

●権利元
© Bon Ishikawa

●スタッフ
監督・プロデューサー:石川梵『世界でいちばん美しい村』
エグゼクティブ・プロデューサー:広井王子『サクラ大戦』
編集:熱海鋼一『いのちの林檎』、簑輪広二
撮影:石川梵、山本直洋、宮本麗
録音:Jun Amanto、宮本麗、Gusty
音響効果:帆苅幸雄『男はつらいよ お帰り 寅さん』、Foley Artist(岡瀬晶彦・堀内みゆき・長谷川剛・安藤彩)
音楽:吉田大致『旅するダンボール』
挿入歌:*はなおと*
エンドロール音楽:森麻季

●解説
インドネシア・ラマレラ村。ガスも水道もない素朴な村に1,500人が暮らしている。火山岩に覆われた土地は作物が育たず、太古さながらの鯨漁が村の生活を支え、年間10頭獲れれば村人全員が生きていけるという。住民は互いの和を最も大切なものとし、自然の恵みに感謝の祈りを捧げ、言い伝えを守りながら生活をしている。村を支えるため、手造りの舟と銛(もり)1本で、危険な鯨漁に挑むラマファ――銛打ち漁師たちは、子供たちの憧れでもある。
400年もの歴史を有する伝統捕鯨を続けながら暮らす、おとぎ話のような平和な村に、ある日、大事件が。ラマファの1人・ベンジャミンが漁の最中に命を落としたのだ。ベンジャミンの父で舟作りの名人・イグナシウスは、深い悲しみに暮れてバラバラになりそうな家族の結束の象徴として、ベンジャミンの兄・デモと伝統の鯨舟を作り直すことを決心する。
2017年にロングランヒットした『世界でいちばん美しい村』で、大震災を乗り越えて懸命に生き抜くネパールの人々を捉えた石川梵は、1991年からこの村を取材。2017年から2019年までの3年間に撮影された映像と、ラマレラ村の過去を記録した貴重な映像が、本作『くじらびと』として結実した。ドローンなどの最新機材を駆使し、世界で初めてラマレラでの鯨漁の空撮と水中撮影に成功。海の上の人間の物語だけではなく、海中のクジラたちのドラマまでもがカメラに収められている。舟にクジラが体当たりするなか、死と隣り合わせの漁に挑むラマファたちの姿を捉えた映像など、その緊迫感、臨場感は画面を越えて見るものに迫って来るだろう。
コロナ禍で急激に生活スタイルが変化し、持続可能な世界を模索する今、本作が描く、厳しくも美しい命のやりとりが胸に迫る。眩しいほどの生命力に満ち、“生きること”の本質に触れるドキュメンタリー映画が誕生した。

●セールス・ポイント
▶『世界でいちばん美しい村』の石川梵監督、最新作! 自然とともに生き、命に感謝し、祈りを捧げる――“生きること”の本質に触れる傑作ドキュメンタリー!!
◆関連書籍◆「鯨人」(石川梵 著/集英社新書 刊)/「くじらの子」(石川梵 写真・文|宮本麗 写真/少年写真新聞社 刊)
 石川梵監督作『世界でいちばん美しい村』好評発売中! MX-652S ¥4,400(税込)
▶文部科学省特選映画!
▶Filmarks 初日満足度ランキング第3位! (※2021年9月6日 Filmarks調べ)
▶「インドネシアの小さな島に何年も通って作り上げたこの作品を見ていると、美しい映像から吹き出す石川監督の凄まじいエネルギーにぼくは圧倒される。」――山田洋次(映画監督)